生産管理コラム  30回「生産管理システムを選定できない理由とは?」

10月に入り、一般的な決算時期である3月末まで残り半年となりました。
今年度前半、生産管理システムなどの更新を企画し、その取り組みを実施、あるいはスタートされた方もいらっしゃると思います。

または予定はしたものの、仕様面、費用面の調整が難航したり、システム選定に時間がかかって、思うように進展していない方もいらっしゃるかもしれません。

弊社への引き合いも上記2つのパターンのお客様がいらっしゃいます。
第29回のコラム記事では、これら更新企画などの社内調整についてご紹介いたしました。今回はその後、仕様や費用面の調整は何とか済んだが生産管理システムそのものの選定が、思うように進まない場合について述べたいと思います。

通常、自社の要件をベンダーへ伝える場合、要求仕様、提案依頼(RFP)を提示、発行する場合が多いと思います。

ただ、これらが出来ていない場合、多くは、選定に時間がかかるようです。
目的やスケジュール、要件が整理されていないので、「判断がつかない」は、当然の事です。併せて、
「どのパッケージも同じだ」
「一長一短だな」
「きっと他に自社にあうパッケージがあるハズ」
などの意見を聞くこともあります。これらの場合に感じることは、
「パッケージメーカーやベンダーのお手並み拝見モード」つまり、自社の問題・課題を「自ら調査・検証をしないモード」へ入ってしまうと、選定できないのではないかと言う事です。
「売る方が説明すべきで、買う方が選ぶ」で良く、自社の状況をベンダーに伝える必要は無い!と思われるかもしれませんが、組織として、効果的、合理的に意志決定を行う意味では、あまり良い事ではないように思えます。

一方、自社の要件を提案依頼書(RFP)として、しっかりベンダーに伝えているのに決められない場合もあります。
例えば
情報システムと現場の意見が相違している「部門間の調整が難航」、
RFP策定時の要件以外に別の提案に目移りしている「優先順位の変化」、
比較表を策定するが、点数に差がでない「重み付けの対応困難」、
などで、選定に時間がかかる場合があるようです。

こうならないために、、RFP作成時に選定のポイントを部門間で調整・検討しておくべきですし、RFI(情報提供依頼)で事前に各パッケージの情報を仕入れ、整理しておくべきです。
また、各ベンダーからの提案内容や指摘事項から、「自社体制・方針の見直し」が発生する場合があります。つまり、
「自社の方針を決めないと・・」
「この課題は自社の問題だね・・」
「この処理のルールを決めないと・・」
となり、再度スケジュールの見直しする必要があり、選定が延びる場合があります。

より良い選定のための遅延は仕方がない部分もありますが、ぜひ、スケジュール通りの日程でシステム導入ができるように、上記のような点に注意してみてはいかがでしょうか?


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