生産現場が停滞する要因は?よくある外乱、内乱

ものづくり現場では、「そんな注文!聞いてませんよ」とか、「え?なぜまだ部品来てないの?」など、予期せぬ事で生産が滞る事があります。

それらものづくりを阻害するものは、外部からの変更要請などの「外乱」と、内部の都合や間違いなどの「内乱」の2つが考えられます。

外乱が内乱へ繋がる連鎖が起こると大変です。この連鎖は「じわ~っと」初めはゆっくり、次第に拡大してくるので厄介です。

 しかし「予期できる事」もあるのではないでしょうか? 

生産を邪魔する外乱!内乱!には以下のような物があります。

・オーダー外乱:短納期要請、受注数量変更・・
・調達外乱:遅延、数量不足・・
・材料外乱:寸法違い、品質不足・・
・設備内乱:故障、調整不良・・
・治工具内乱:破損、消耗・・
・ワーク内乱:特性不良、割れ・・
・作業者内乱:過失、負傷、・・
・管理者内乱:判断ミス、指示ミス・・

オーダーの外乱が、上から下へ順番に流れ繋がることは通常起こりえる事です。
個別の対策は言うまでもありませんが、、ものづくりの流れに沿うこの「乱の連鎖」を止める事も重要だと思います。

たとえば、

「オーダーの外乱は、即座に判る仕組みが必要であり、即座に調達に伝える仕組みが必要」
「部材入荷の遅延、調達の外乱は、業者への催告や代替案の提示、さらにラインへ伝える仕組みが必要」
「設備や治工具の内乱は、予防保全や予知保全で防止し、調達や出荷へ状況を伝える仕組みが必要」

などなど

つまり、生産管理の仕組みそのもの「要件」になりますね・・・
こんな視点で自社の「乱」を予期してみるのも大事だと思います。


初めての方へ

初めてR-PiCSの生産管理システムを検討されるお客様へ
安心してお選びできるコンテンツをご紹介します。

選ばれる理由

日本国内の製造現場の実情に精通し、20年間、現場の声を拾い上げて改良を重ねました。
導入実績は600以上。豊富なノウハウをもとにあなたの悩みを解決します。

稼動後も安心のサポート体制

開発元である、JBアドバンスト・テクノロジーでは、R-PiCS専門のヘルプデスクを開設しています。
お問合せに対して迅速丁寧に回答し、多くのお客様やパートナー企業様にご評価をいただいています。

R-PiCS セミナー情報

個別相談も対応いたします

お気軽にご相談ください