生産管理システム R-PiCS 個別受注型 装置業向けテンプレート
対象製品:R-PiCS V4
R-PiCS 個別受注型 装置業向けテンプレートとは
「R-PiCS 個別受注型 装置業向けテンプレート」は、機械製造業や装置製造業で、顧客仕様やオプション等がある個別受注型の業態向けに最適化された生産管理の機能テンプレートです。
製番管理に強く、600以上の工場への導入実績をもつ生産管理パッケージ「R-PiCS」をベースとして、個別受注型に特長的な要件に合わせてパラメータを事前設定することで、短期間かつ低コストでの導入を可能にしました。(R-PiCS V4標準と比較して、期間:約1/2、費用:約2/3)。
R-PiCSが持つ多種多様なパッケージの機能に対し、Fit&Gapや適合分析等のステップを省略、又は簡素化することで、システム導入時における工数を低減し、早期システム化を実現します。
適用業態
・設計部門からの出図ありきで製造を行う業態
・標準的な仕様があるものの、個別オプションや顧客仕様で変更して製造を行う業態
・自社に設計部門があり、顧客仕様に応じた設計を行い部材調達、加工
・組立を行う業態・設計BOMから生産BOMへの連携、個別受注品の部品発注、在庫管理などを行う業態
・過去に納品した顧客仕様を再利用して製造を行う業態
こんな問題をまとめて解決いたします
●図1 R-PiCS 個別受注型 装置業向けテンプレート 問題解決
システムの特徴
【特徴1】
出図単位(ユニット単位を想定)での部材手配が可能です。
※設計部門からの出図は五月雨出図を想定しています。
【特徴2】
在庫を引き当てる在庫手配方式でも、都度 必要数を発注する個別手配方式でも運用が可能です。
【特徴3】
標準ユニットは、構成マスタに登録した構成情報を利用することが可能です。
【特徴4】
設計変更時の構成変更(品目追加、品目削除、構成組み換え など)に柔軟な対応が可能です。
【特徴5】
部品構成をCSVファイルから取り込むことができますので、PDMシステムや部品表システムからの
データを流用することが可能です。
●図2 R-PiCS 個別受注型 装置業向けテンプレート 特徴
機能一覧
・設計部門からの顧客図面(さみだれ出図)対応による個別部品表管理および図面データ連携機能
・製番の自動発番、手動発番の切り分け機能
・個別部品の受払管理機能および在庫管理機能
・返品処理機能
・現地設置サービス費用管理機能
・設計工数、作業工数集計機能
・保守部品の在庫管理~受注~出荷~売上管理機能
・修理および改造処理管理機能
・予定原価(見積り)登録機能
・製番別実績原価の把握
●図3 R-PiCS 個別受注型 装置業向けテンプレート 主な業務フロー
<お問合せ先>
本件についてご不明な点がございましたら、弊社担当営業までお問い合わせいただきますようお願い申し上げます。
■JBアドバンスト・テクノロジー ERP営業部
Mail: eigyo-all@jbat.co.jp